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そらいろ

***nishikagoshimaの日常***

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夏旅その2

こんにちは。
青春18きっぷの旅、ほぼ丸一日乗りっぱなしの2日目を綴っていきます。

2日目は、緑のラインの部分を乗ります。



幡生駅に隣接している、下関総合車両所。
山陽線、宇部線、小野田線の電車、山陰線、美祢線、山口線の気動車が所属しています。


一夜明けた幡生駅。
さぁ、一日のスタートです。


2面4線ながら、中央に通過線が1線あるので、構内が広く感じます。


トップバッターは、キハ40形2両編成。
てっきりワンマンだと思ってたら、まさかのツーマン運行でした。
幡生5:44→10:04益田


しばらく市街地を走った後、車窓には日本海が見えてきます。


西日本のキハ
40形は、全て下段の窓がはめ殺しになっているので、九州のものとは一味違います。
個人的にはすきま風がなくなるので好きです。


一応「本線」のはずですが、JR西日本のローカル線おなじみの「必殺徐行」がところどころに見られます。
保守の手間を省くためとはいえ、いちいち速度を落とすのはあまりいい気がしません。


長門市で後ろ1両を切り離し、1両ワンマン列車に変身し、萩駅に停車。
なかなかレトロなホームです。


時折田園地帯を貫きながら、列車は進んでいきます。

 
益田が近づいてくると、国道191号を挟んで再び日本海が見えてきます。


幡生から4時間20分、終着 益田に到着。
次の列車までだいぶ時間があるので、いったん外に出ます。


益田駅駅舎。
ローカル地方都市の駅らしい、落ち着いた雰囲気の駅でした。



ちょっと早いですが、駅から徒歩5分ほどのところにある、「寿司処 みのり」で昼食。
海鮮丼(800円)をいただきました。
お寿司屋さんということもあり、なかなかおいしかったです。



おなかも満たしたところで、旅を再開します。
ここからはこの旅最初の快速列車で、一気に東へ!
キハ126系、初めて乗ります。
初っ端から石見神楽ラッピング号が当たりました。
益田12:50→16:31米子 快速アクアライナー


運転台は京阪神の223系と似たような、ツーハンドルタイプ。
ノッチ・ブレーキ共に手前に引くタイプです。

 
シートはこんな感じ。
ボックスシートはあまり好きではない私ですが、この車両はシートピッチが広いので、4人座ってもそこまで窮屈ではなさそうで、結構気に入りました。


益田を発車し、さきほどまでと同じく日本海を左に見ながら走ります。
益田以西と違い高速化されているので、けっこう飛ばします。


朝はどんよりの天気も回復し、夏空が広がっていました。
しかしこのキハ126、なかなかの加速力です。
しかもよく聞くと、高速域からのブレーキに、エンジンブレーキを使用しているようです。
今までエンジンブレーキを使う気動車に乗ったことがなかったので、驚きました。




PC枕木が並ぶ線路を、疾走します。


途中出雲市から各駅停車になりながら、米子に到着。
米子といえば・・・


鬼太郎っ!


留置している車両も・・・



ちょうど境港から到着した列車も・・・


駅名標も鬼太郎!
そして米子駅は「ねずみ男駅」らしいです。


しかしさすがに駅の外側は普通。
そんな境線、いつか乗りに行きたいです。


駅の外を撮ってホームに帰ると、次の列車が入線していました。
今度は原色がやってきました。
米子16:53→19:03鳥取


この車両は10番台。
先ほど乗った0番台と、シートが若干違いますね。
こちらの方が肘掛もよりしっかりしたものになっています。


遠くに風力発電所が見えました。


山陰最古の駅舎をもつという、御来屋駅(みくりやえき)。行き違いのため少々停まります。
やってきた列車は・・・


コナンラッピング列車!
2両まるごとコナンだらけでした。

 
ホームには車掌車改造の待合室もありました。


あれ?
いつの間に千葉県に・・・?(笑)


途中で大量の大学生を乗せながら、終点鳥取に到着。
架線が無いので構内が広く感じます。


コンコースには名探偵コナンの砂像がありました。


シンプルながら高架駅の鳥取駅。
だいぶ日が暮れてきました。


鳥取で夕飯をとろうと思っていましたが、駅前は居酒屋ばかりで飲食店が少ない・・・。
しかたなくおにぎりを購入し、乗り込みます。
ここでキハ47形の登場。
鳥取19:45→20:29浜坂


1両に10人程度と、がらがらの状態で、日が暮れた山陰本線を走ります。
トンネルに入ると、ごぉぉーーーーっという不気味な音が。
※音量に注意して再生ください。



駅に停まるたびに乗客を降ろし、1両に2,3人ほどになりながら、浜坂に到着。
3分で地下道を通り、次の列車に乗り換えます。
乗り換えたのは私を含め、2人。
もともと列車に乗っていた人はいませんでしたので、1両まるごと貸切状態でした。
浜坂20:32→21:43豊岡


運転台から離れたところに、運賃箱がぽつーん。


山陰本線名物、餘部橋梁を渡りますが、真っ暗でよく分かりません
家々の明かりが眼下に見えるくらいです。
これは明るい時に再訪問せねば・・・。


香住駅では、名物のカニが「カニ迎」してました。


城崎温泉駅では、隣のホームに次に乗る列車が停車中。
ここで乗り換えてもよかったのですが、この列車の終点の豊岡まで乗ることにします。


城崎温泉で一人乗車があり、合計3人の乗客を乗せ、豊岡に到着。
中線には381系が夜間滞泊してました。


豊岡駅は最近建替えされたらしく、駅舎も連絡通路もぴかぴかでした。


跨線橋からは287系が留置されているのが見えました。


しばらく駅の周りを歩いた後、ホームへ。
本日最後の列車にして、本日最初の電車に乗ります。
豊岡22:11→23:19福知山


乗車したのは223系5500番台。
伝説の迷車、サンパチを駆逐した電車です。
223系といえば、京阪神の無料特急 新快速のイメージですが、この車両は2両編成で、ワンマン運転。
ちゃんと運賃箱も設置されています。


福知山から乗ってきた20人ほどの乗客を徐々に降ろしつつ、終点福知山に到着。
ここから先はもう列車がいないので、今日の旅はここまで。
長い一日が終わりました。

その3へ続く
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1992/07/18
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自己紹介:
鹿児島県出身
福岡県人経験
広島県在住
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